pana-pan

パナパン 用賀と二子玉川のあいだの小さなパン屋  
国産小麦を使って やさしい味わいのパンを焼いています
[2009.4.18 OPEN]
<< 原動力 | main | なか休み >>
密度と濃度
 ずっといつか自分の店を作りたいと思ってきました
その時々で ケーキ屋だったり カフェだったりはしましたが
自分の作ったモノで誰かが喜んでくれる そんな空間を自分で持ちたいと考えていました

 中学生の頃にお菓子を作るようになってから 食べてくれる人が喜んでくれるのが嬉しいという単純な動機は変わらず
決定的だったのは (以前にも書いたような気もしますが・・・)
小さなレストランで働いていた10代の時 小さなお子さんの誕生日のお祝いで食事に来られたご家族の最後のデザートに シェフがサプライズでバースデーケーキを出しました
お子さんの喜ぶ様子がキッチンからも見えて 「あぁ この仕事って素晴らしいな」 と思った その記憶は今も鮮明に残っています

 pana-panは作って売ってをひとりでやっている 小さなひとりのパン屋です
この密度と濃度が 自分のやりたかった事だったように思えます
 お客さまと話ができて 声を届けてもらえる あの時子どもが喜ぶのを感じられたような近い距離感と密度
それと 他の人の手を介さない自分だけの濃度
他の人の手を介すると その人の技術、考えでもって 自分のモノは変質すると思っています
他の人がいると すぐに楽をするコトを考えてしまうナマケモノでもありますし・・・
それに その人の事を考え その人を納得させるコトバを考えないといけません
店のコトと 食べてくれる人のコトだけを考えればいい
そんな今の環境が好きです
というより 他の事は考えたくないというのが正直なところかもしれません

 自分の店を持ちたかったのは 自分を何かしらのカタチで表現し 考えている事や思っている事を発信する場が欲しかった部分もあるので
チームでそういった事を高めていける人もいるのでしょうが
自分には 他の人の何かが混ざらない 自分が薄まらないひとりの濃度が合っています

 お待たせしてしまったり パンが足りなかったりしてしまいすみませんが
pana-panはこのカタチでやっていきたいと考えています
| 日記 | 08:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://pana-pan.com/trackback/172
トラックバック
CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< April 2018 >>
CATEGORIES
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES

mobile
qrcode